2022年6月10日

二次試験直前の皆様へお伝えしたいこと

いよいよ、明後日、2022年6月12日は日本医療通訳協会の医療通訳技能検定試験の二次試験ですね!

受験生の皆さんは、今、自分の力が「100」だとしたら、「プラス10」の力をつけようと必死かもしれません。

試験に受かるためには、あとプラス10がカギで、「110」の力がないと受からないと思っているかもしれません。

試験直前の皆様にお伝えしたいのは、プラス10をつけるために、そこに今から力を注力しすぎるよりは、
あるはずの「100」の力を「70」に減らさないことが大事だということです。

医療通訳は、患者さんとお医者さんのコミュケーションを助ける、つまり人のために行う行為です。

この道を目指した皆さんは素晴らしく、講師も事務局もそんな皆様が、誇らしく、当日実力を発揮できることを祈っております。


<試験の待合室>
実際に病院で、医療通訳を待合室で待っているのと同じだと考えてみましょう。
勉強するにしても周りに配慮しながら行い、落ち着いて静かに過ごすと良いのではないでしょうか。

<試験中>
この単語を忘れたら減点が大きいとか小さいとか考えるより、
「自分がお医者さん、患者さんだったら、絶対これは相手に伝えたいだろうなと、という部分は必ず伝えよう!」という心構えのほうが良いかもしれません。

<試験が終わったら>
診察が終わった病室を出るときと同じように、試験管に礼をしてお部屋をでましょう。
試験の最後まで、周りを配慮の気持ちを忘れず、余裕をもって行動しましょう。

二次試験直前の皆様へお伝えしたいこと