講座について質問

日本医療通訳アカデミーの医療通訳講座について、よく質問せれる点をまとめました。

ICM認定医療通訳士に対応している講座(検定試験の受験資格が取得できる講座)は、「座学+ロールプレイ」コースです。
医師、看護師の方は厚生省の医療通訳標準カリキュラムのうち、医学知識に関する部分はすでに国家資格をお持ちですので、座学の一部の講座受講を受けないで修了することも可能です。

入学条件はありません。覚えることが多いので、一番重要なのは「やりたい」という気持ちです。人によって3カ月くらいで卒業される方もいれば、2年かけて卒業される方もいらっしゃいます。自分のペースでがんばることが大事です。医療業界未経験の方でも全く問題御座いません。7割くらいの方が医療知識ゼロからスタートします。

中国語講座の講師3名。英語講座の講師は5名在籍しております。医療通訳士、中国語ネイティブ講師、英語ネイティブ講師、医療通訳や講師経験豊富な日本人講師が担当致します。

はい、ございます。体験講座は実際に開催されている授業を受講していただくことが可能です。また、無料の説明会も開催しています。

長期講座においては、振替制度があります。シフト勤務の方も多く受講されております。お振替期日は入校日から1年間です。ただし、入校から1年間のスケジュールが決まっているわけではありません。
お休みする場合は、まずすでに決まっているスケジュールでお振替をお考え頂き、新しいスケジュールが追加された場合はそのスケジュールも含めて、期日内であればお振替が可能です。

市販されているテキストと、市販されていないテキストがあります。「からだの辞典」と「ロールプレイテキスト」は市販されています。

簡体字がメインとなります。検定試験では、長文の翻訳がありますが、中国語文章(簡体字)を日本語に訳出します。なお、毎回数名は香港や台湾で繁体字を使われている生徒様も授業に参加され、無事卒業されているので、さほど心配は不要です。

受講の語学レベルについて、以下をご参考にお願い致します。
特に、医療関係のお仕事を経験したことがない、医学知識を学んだことがない方は、これらの参考基準以上を推奨しております。
・TOEIC 620以上
・中国語 HSK4級以上
・日本語能力試験 N2以上

語学経験にブランクがあっても構いませんが、授業についていくために講義以外の時間にも復習の時間が必要となると思います。 よって、最初の1カ月は特に覚えることが多く大変と感じるかもしれません。
医療通訳は、例えば初診時の確認内容など決まった言い回しも多いですので、一度覚えるとだんだんとロールプレイは自信がついてくるでしょう。
また、厚生労働省テキストの単語帳については、受講期間約3カ月半の間で暗記して頂く内容ですので、受講目安の参考になると思います。

はい、講師としての実績もあり、かつ現役の医療通訳士の講師が多いです。素晴らしい先生がそろっております。

8割以上の授業を受講していれば修了試験を受けることができます。修了試験は、2カ月に1回以上、定期的に行われております。修了試験を受けたあとに、受けてない授業を受講することも可能です。(振替期日は入校日から1年以内)8割以上の授業に出席されそのあと修了試験に合格された方に、修了証をお渡ししております。
短期講座での修了試験はおこなっておりません。

「座学+ロールプレイ」コース、または「座学」コース、または「ロールプレイ」コースを受講し、8割以上の授業に出席され、そのあと修了試験に合格された方に、電子の修了証をお渡ししております。
短期講座での修了証の発行はおこなっておりません。

オンラインで修了試験を受けることができます。

取得できる資格について

取得できる資格についての質問をまとめています。

医療通訳に関する国家資格は今のところ、ありません。そのため、様々な種類の資格がありましたが、医療通訳の認証を統一化するために、厚生労働省とICM 国際臨床医学会が医療通訳に必要なカリキュラムを作成しました。そして、ICMが2019年に定めた資格です。学校を選ぶ際は、この資格に対応しているか確認することが重要です。

対応しています。私達は日本医療通訳協会の指定校のため、上記、検定試験に対応しています。また、医療通訳技能検定試験の直前テスト対策講座も行っています。医療通訳技能検定試験の詳細はこちらをご覧ください。

対応しています。

日本医療通訳協会の定める医療通訳技能検定1級および2級の受験資格が得られます。ICM認定医療通訳士は、医療通訳技能検定2級の合格で登録することが出来ますが、当校ではさらにに上のレベルの医療通訳技能検定1級を目指している方にも最適な講座です。

現在、日本では医療通訳に関する国家資格はありません。したがって、民間の 資格になります。ただし、病院で働く際に、当校で受験資格が得られるICM認定医療通訳士もしくは医療通訳技能検定を求めることはあります。

その他

上記カテゴリー以外の質問をまとめています。

女性が約8割・男性が約2割、年齢は20代~80代の方まで幅広い年齢層の方が受講されていた実績がございます。医療従事者はもちろん、会社員、専業主婦、学生など幅広くの方が受講されています。

2カ月を超える長期講座におきましては、月ごとのお支払いが可能です。
前月25日までに、翌月の授業料のお支払いをお願い致します。

病院の紹介、履歴書の添削など就職サポートも行っています。詳細は説明会などでお聞きください。

はい、通信講座にあたるオンライン授業を行っています。そのため、遠方にお住いの方も お気軽にご参加いただけます。過去の実績ですと日本だと北海道から愛知、大阪、福岡など全国からお申込みを頂いています。また中国、台湾、アメリカ、カナダ、オーストラリア、イタリア、シンガポール、マレーシアなど海外からのお申込みもございます。

厚生労働省の医療通訳養成講座のカリキュラムの修了者が対象となる試験です。必ず授業を受け修了しなければなりません。

1回のみ当アカデミーの団体受験にて申し込むことができます。が検定試験の申込や支払いの代行を行うことはありません。団体割引が適用になります。
(団体割引の適用)
1次試験 7,000円(700円割引)
2次試験 17,000円(1700円割引)

国内の方も、海外の方も、テキストはEMSにて無料で郵送しております。